年会費無料おすすめクレジットカード10選!カードを持っているだけなら年会費無料で利用が可能

クレジットカードには持っているだけで年会費が発生するクレジットカードと、年会費が発生しない年会費無料のクレジットカードがあります。

年会費を支払うことでステータスや充実した会員サービスを受けられますが、年会費以上にお得に使えるサービスやメリットがあるクレジットカードを探すことは非常に困難です。

そこで本記事では、年会費無料で利用できるクレジットカードの還元率や付帯保険、会員特典などを徹底的に比較しました。

自分はどんな年会費無料のクレジットカードを選べばいいのかを悩んでいる人は、この記事を読んで年会費無料のクレジットカード選びの参考にしてください。

年会費が永年無料のおすすめクレジットカード
カード名\おすすめ/
三井住友カード(NL)
JCBカードWセゾンカード
インターナショナル
エポスカードdカードACマスターカード楽天カード
カードイメージ三井住友カード(NL)のカードデザインイメージセゾンカードインターナショナルの小デザインdカードのイメージと国際ブランド、使えるスマホ決済楽天カードの使える国際ブランドとスマホ決済
年会費永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料永年無料
国際ブランドVisa
Mastercard
JCBJCB
Visa
Mastercard
VisaVisa
Mastercard
MastercardJCB
VISA
Mastercard
AMERICAN EXPRESS
ポイント還元率
(基本)
0.5%~7%*51.00%~5.50%*40.5%0.5%1.0%0.25%1.0%
ETCカード年会費初年度無料
2年目以降550円(税込)※1
無料無料無料初年度無料
2年目以降550円(税込)※1
なし550円(税込)
家族カード年会費無料 ※3無料無料なし1枚目無料
2枚目以降1,100円(税込)※2
なし無料
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調査実施日2022年7月
※1 前年度に1度でも利用があれば年会費無料
※2 1枚につき1,100円(税込)
※3 ご利用内容や入会されるご家族会員の方の人数に関わらず、永年無料です。
※4 最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
※5iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※5商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※5一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※5通常のポイントを含みます。
※5ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

年会費無料で利用できるおすすめクレジットカード10選

ここで解説するクレジットカードは年会費が永年無料で利用できるものを厳選していますので、クレジットカードを選ぶ時は利便性を考えて数種類のカードを比較しましょう。

ポイント還元率や会員サービスなどを比較すると、自分に合ったクレジットカードが見つかります。

さらに、年会費無料のクレジットカードでも家族カードやETCカードを無料で追加できるクレジットカードもありますので、自分のライフスタイルに合ったカードを選んで下さい。

三井住友カード(NL)は年会費無料な上に最短10秒でカード番号の発行が可能!対象のコンビニなどでカード決済すれば還元率がアップ

三井住友カード(NL)は申込からカード利用開始まで最短10秒*であることから、瞬く間に人気となったクレジットカードです。

※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(NL)はカードが手元に無くてもクレジットカード番号が発行されるので、カード番号を入力すればインターネットショッピングやスマホ決済が行えます。

スマホ決済アプリにカード番号を登録すれば、申し込みから最短10秒で対象の飲食店やコンビニなどスマホ決済に対応している店舗で利用が可能です。

後日郵送で届くクレジットカードにはカード番号や有効期限などの印字が無いナンバーレスカードが届きますが、通常のクレジットカードと同様にカード決済を行うことができます。

ナンバーレスカードはカード情報が印字されていないので、カード番号やセキュリティ番号を他人に盗み見されてカードが悪用されることが無くセキュリティーが高いのが特徴です。

三井住友カード(NL)のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどでカード決済すると最大7%*のポイントが還元されます。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

三井住友カード(NL)は、普段から対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどをよく利用している人にはメリットが大きい年会費年無料のクレジットカードです。

さらに、三井住友カード(NL)は、キャッシュレス決済を利用して効率よくポイントを貯めたい人におすすめする年会費無料のクレジットカードでもあります。

三井住友カード(NL)の特徴
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • 申込から利用開始まで最短10秒*
  • 高校生除く18歳以上なら学生でも申し込みが可能
  • クレジットカードにカード番号やセキュリティ番号などの印字がないため安全に利用できる
  • ETCカードも年会費無料で利用できる
  • 対象のコンビニ・ファーストフード・ファミレスなどでカード決済すれば最大7%のポイントが還元される

※即時発行ができない場合があります。

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります

三井住友カード(NL)基本情報
年会費(利用者本人)永年無料
年会費(家族カード)1枚目無料
2枚目以降は所定の料金が掛かります。
申込対象者高校生除く満18歳以上※20歳未満の人は保護者の同意が必要です
海外旅行傷害保険利用付帯の海外旅行傷害保険で補償額は最高2,000万円
国際ブランドVisa・Mastercard
還元されるポイントVポイント
追加カードETCカード
家族カード
最新のキャンペーン情報

期間:2024/1/1~2024/4/21
新規入会&ご利用で最大6,000円相当プレゼント
(新規入会で1,000円相当のVポイント+ご利用の10%最大5,000円相当のVポイント)

エントリー:不要
特典還元:利用月の翌日末までに付与

\年会費永年無料で最短10秒発行対応/

公式 三井住友カード(NL)の詳細情報はこちら

JCBカードWはプロパーカードなのに年会費無料でポイントが2倍

JCBカードWは、39歳以下の人を申込対象とした年会費無料でポイント還元率が高いクレジットカードです。

JCBカードWは他のJCBカードシリーズよりもポイントが2倍還元される上に、利用金額が蓄積されてポイントに還元されます。

JCBカードWは1,000円につき2ポイント還元されますので、通常はコンビニエンスストアで120円の缶コーヒー1本を買ってもポイントは付きません。

しかし、JCBカードWは利用金額が蓄積されるため10日で1,200円になれば、2ポイント還元される仕組みになっているので少額決済でも無駄なくポイントが貯まります。

JCBカードWは家族カードやETCカードも年会費無料で利用できますので、JCBカードWは家族にもお得なクレジットカードです。

JCBカードWの特徴
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • 18歳以上なら学生でも申し込みが可能
  • ポイントが2倍の高還元率
  • ETCカードも年会費無料で利用できる
  • 海外の旅行傷害保険は最高2,000万円まで※1
  • ショピングガード保険は最高100万円まで※2

※1.事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合
※2.海外のみ適応

JCBカードW基本情報
年会費(利用者本人)無料
2年目以降も無料
年会費(家族カード)無料
2年目以降も無料
申込対象者18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定した継続収入がある人
高校生を除く18歳以上39歳以下の人
※一部申し込みできない学校があります。
※40歳以降も年会費無料のまま継続可能です。
旅行傷害保険国内:ー
海外:最高2,000万円まで
※JCB カード Wで事前に「搭乗する公共交通乗用具」
または「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合に適用されます。
ショッピングガード保険国内:ー
海外:最高100万円
国際ブランドJCB
還元されるポイントOki Dokiポイント
追加カードETCカード
家族カード
\新規入会キャンペーン実施中/

公式 JCBカードWの詳細情報はこちら

セゾンカードインターナショナルは年会費が永年無料でポイントの有効期限が無い

セゾンカードインターナショナルのカード画像

セゾンインターナショナルは、国内で初めてナンバーレスカードの取り扱いをはじめたクレジットカードです。

セゾンカードインターナショナルは、年会費が永年無料で、高校生を除く18歳以上から申し込みが可能で本人に収入がない専業主婦でも申し込みできます。

セゾンインターナショナルはカード情報が印字されていないナンバーレスカードなので、盗難や紛失してもカード情報が知られることが無くセキュリティが高いクレジットカードです。

さらに、セゾンインターナショナルはデジタルカードなら申込から最短5分で発行できるため、すぐにカード決済したい人におすすめのクレジットカードになります。

セゾンインターナショナルのポイント還元率は0.5%ですが、セゾンポイントモールを経由して楽天やAmazonを利用すれば最大30倍のポイントが還元されます。

さらに、セゾンインターナショナルの永久不滅ポイントは有効期限が無いポイントなので、知らないうちにポイントが失効することはありません。

セゾンインターナショナルはインターネットショッピングに強いクレジットカードなので、頻繁にインターネットで買い物をする人におすすめのクレジットカードです。

セゾンカードインターナショナルの特徴
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • デジタルカードの発行は申込から最短5分で利用が可能
  • 高校生除く18歳以上なら学生でも申し込みが可能
  • 専業主婦も申し込みが可能
  • ポイントは有効期限が無いためポイントが失効することがありません
  • ナンバーレスカードか通常カードかの選択が可能
  • カード情報や利用履歴などはアプリで簡単に管理できる
セゾンカードインターナショナル基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)無料
4枚まで発行可能です。
申込対象者高校生除く満18歳以上
国際ブランドJCB、Visa、Mastercard
保険・補償等月300円からの「Super Value Plus」で選択可
還元されるポイント永久不滅ポイント
追加カードETCカード
家族カード
\最短5分の利用開始!/

公式 セゾンカード インターナショナルの詳細はこちら

エポスカードは年会費無料で申込当日に店頭発行できる

エポスカードは年会費無料で即日発行に対応しているので、年会費無料ですぐにカードを使いたいという人におすすめのクレジットカードです。

申込当日にカード発行するためにはインターネットで申し込みから審査までを完了させ、エポスカードセンターに本人確認書類と銀行のキャッシュカードを持参すればカード発行ができます。

全国のエポスセンターを知りたい人は、エポスカード公式ホームページのエポスカードセンター一覧を確認してください。

さらに、エポスカードは即日発行に対応しているだけではなく、海外旅行保険が自動付帯されているので保険を追加申し込みする必要がありません。

エポスカードは年会費無料のクレジットカードなのに、全国で10,000店以上の飲食店やレジャー施設などが優待価格で利用することができます。

エポスカードの特徴
  • 即日発行に対応しており申込当日にカード発行が可能
  • キャッシングは最大30日間金利0円
  • 即日発行ならマルイ店舗ですぐに使える2,000円分のクーポンがもらえる
  • 当日発行されるカードは仮カードではなく本カード
  • 高校生を除く18歳以上が利用が可能なので学生でも申し込みができる
  • 年会費無料のクレジットカードなのに海外旅行保険が自動付帯する
  • 全国10,000店以上の飲食店やレジャー施設などを優待価格で利用できる
エポスカード基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)対応なし
申込対象者高校生除く満18歳以上
未成年の人は親権者の同意が必要です。
国際ブランドVisa
保険・補償等海外旅行保険が自動付帯
還元されるポイントエポスポイント
追加カードETCカード
\店頭受け取りなら2,000円分のクーポンプレゼント/

公式 エポスカードの詳細はこちら

dカードはドコモユーザー以外でも高還元率で年会費無料

dカードは年会費無料でポイント還元率が1.0%と高還元のクレジットカードで、国際ブランドはVISA、Mastercardの2つから選べます。

さらに、dカードはドコモユーザー以外の人でもdカードを発行できる上に、ポイント還元率もドコモユーザーと変わらず1.0%です。

dカードのポイント還元はメルカリなら税込200円ごとに2.5%の還元率で、スターバックスカードのチャージなら税込100円ごとに4%の還元率になります。

その他にも、カラオケのビッグエコーなら税込100円ごとに3%の還元率になるなど、他にもポイント還元がアップする店舗が多数あります。

dカードには携帯補償があり、ドコモのスマートフォン・携帯電話を使用している場合は携帯補償が自動付帯されます。

年会費無料で還元率が高いクレジットカードを探している人で、ETCやインターネットショッピングをよく利用するという人にはdカードがおすすめです。

dカードの特徴
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • ポイント還元率1.0%で還元率が高い
  • 1年間最大1万円のスマートフォンや携帯電話の補償が自動付帯する
  • スマホ決済iDが利用できる
dカード基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)無料
申込対象者高校生除く満18歳以上
未成年の人は親権者の同意が必要です。
国際ブランドVisa、Mastercard
保険・補償等dカードケータイ補償は最大10,000円
お買物あんしん保険は年間100万円
還元されるポイントdポイント
追加カードETCカード
家族カード

公式 dカードの詳細はこちら

年会費が必要だがスマートフォン利用料金の10%が還元されるdカードGOLDも要チェック

dカードGOLDは年会費11,000円(税込)が掛かりますが、ドコモユーザーならdカードGOLDのほうがdカードより大きなメリットがあります。

dカードGOLDはスマートフォン利用料金(税抜き)の10%をdポイントとして貯める事ができるため、利用金額が月に9,170円以上あれば実質年会費無料で利用が可能です。

ただし、機種の分割払い料金はサービス対象外なので、dポイントの10%を貯めることはできません。

公式 dカードGOLDの詳細はこちら

イオンカードセレクトは年会費無料で家族カードやETCカードの付帯サービスもある

イオンカードセレクトはポイント還元率は高くはないですが年会費無料で利用できる上に、ETCカードや家族カードも無料で利用できます。

さらに、イオンカードセレクトにはショッピングセーフティー保険とクレジットカード盗難補償が自動付帯されます。

イオンカードセレクトで貯まるポイントはWAONポイントで、全国に19,094件あるイオン系列の店舗でWAONポイントをお得に利用することが可能です。

WAONポイントはイオン系列の店舗たけではなく、イオンカードポイントモールに登録されているAmazonや楽天などのインターネット通販でもWAONポイントが貯まります。

その他にも、イオンカードセレクトはカードデザインが豊富でデビットカードとしても使えるので、とても使い勝手が良い年会費無料のクレジットカードになります。

イオンカードセレクトは年会費無料で全国のイオン系列の店舗での買い物でポイントが貯まりますし、公共料金の支払いも可能ですので一家に1枚は欲しいクレジットカードです。

イオンカードセレクトの魅力
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • ETC・家族カードが無料で利用できる
  • カードデザインが豊富
  • キャッシュカード付帯型なのでデビットカードとしても利用できる
  • ショッピングセーフティ保険が自動付帯する
  • クレジットカード盗難補償が自動付帯する
最新のキャンペーン情報

<入会期間>
2024年3月1日(金)~

<利用期間>
カード登録月の翌々月10日まで

<進呈条件>
1.入会特典 :WEBより新規ご入会で、もれなく1,000WAON POINTプレゼント
<イオンJMBカードは500マイル>
2.利用特典 : 対象期間中にカードご利用分の10%相当をWAON POINTで還元
(上限4,000WAON POINT)を進呈(JMBカードは2,000マイル)

※ご利用特典の進呈には以下の条件あり
①利用期間 カード登録月の翌々月10日まで
②累計1万円(税込)以上の利用が必須
③イオンウォレットへの登録(マネーサイトスクエアメンバーID登録を含む)
イオンウォレットへの登録はカード登録月の翌々月末日まで

※他企画内容については公式サイトにてご確認ください

イオンカードセレクト基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)無料
3枚まで発行可です。
申込対象者高校生除く満18歳以上で電話連絡が可能な人
未成年の人は親権者の同意が必要です。
国際ブランドJCB、Visa、Mastercard
保険・補償等盗難補償・ショッピング保証が自動付帯
還元されるポイントWAONポイント
追加カードETCカード
家族カード

公式 イオンカード セレクトの詳細はこちら

楽天カードは還元率が高くETCカードを追加しなければ年会費無料

楽天カードは年会費が無料で還元率が高い人気のクレジットカードで、2020年6月には楽天カードのユーザーは2,000万人を突破しています。

楽天カードはApple Pay、Google Payにも対応しているため、スマホ決済やアプリ課金の決済が可能です。

楽天カードは楽天市場など楽天系列のサービスを利用している人や楽天会員にとってはメリットが多く、楽天Payや楽天Edyが使えます。

楽天Payや楽天Edyに対応しているスマートフォンを持っていれば、タッチ決済やQRコード決済を導入することができます。

ETCカードは年会費が550円掛かりますが、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードを持っている人と楽天の会員ランクがプラチナまたはダイヤモンドの人は年会費無料です。

楽天カードの家族カードは年会費無料で利用できますが、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードを持っている人は税込550円の年会費が掛かります。

楽天カードの特徴
  • 年会費が永年無料で利用できる
  • ポイント還元率が1.0%と還元率が高い
  • Apple Pay、Google Payに対応
  • キャンペーンが豊富
  • カード盗難保険や海外旅行傷害保険の補償が充実している
楽天カード基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)無料
※楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード会員は年会費550円(税込)が必要
申込対象者高校生除く満18歳以上
※5年制一貫校に在籍の方は申込可能です。
※未成年の方は親権者の同意が必要です。
国際ブランドJCB、Visa、Mastercard、AMERICAN EXPRESS
保険・補償等海外旅行保険の補償は最大2,000万円
還元されるポイント楽天ポイント
追加カードETCカード
家族カード

ライフカードは年会費無料で初年度はポイントが1.5倍!最短2営業日でカード発行

ライフカードは年会費無料で初年度はポイントが1.5倍になり、誕生月はポイントが3倍になりますので初年度の誕生月は4.5倍のポイント加算になります。

ライフカードには、カード利用金額合計に応じてポイントの倍率が変わるステージ制ポイントプログラムという仕組みがあります。

ポイントを貯めやすいイベントが複数あるため、カードを継続して賢く利用することでポイントが貯まるクレジットカードです。

ライフカード基本情報
年会費(利用者本人)無料
年会費(家族カード)無料
申込対象者高校生除く満18歳以上で電話連絡が可能な人
5年制一貫校に在籍の人は申込可能です。
未成年の人は親権者の同意が必要です。
国際ブランドJCB、Visa、Mastercard
保険・補償等
還元されるポイントLIFEサンクスポイント
追加カードETCカード
家族カード

公式 ライフカードの詳細情報はこちら

海外渡航をほとんどしない人は年会費無料カードのほうがお得に使える

年会費無料で利用できるクレジットカードと、年会費が必要なクレジットカードの大きな違いは保険や補償などのサービスが挙げられます。

ゴールドカードやプラチナカードのほう一般カードよりも還元率が高いと思っている人も多いですが、実際は一般カードもゴールドカードもポイント還元率は同じであることが多いです。

年会費無料のクレジットカードを持っていて海外旅行や海外出張をを殆どしない人は、海外に行く時はに別途で海外旅行保険に加入するほうが手厚い補償を受けられます。

海外旅行や海外出張を殆どしない人

年会費無料のクレジットカードは、海外旅行損害保険や空港サービスが付帯していないことが多く空港ラウンジが利用できないことが殆どです。

年会費無料のクレジットカードに海外旅行損害保険が付帯していたとしても、補償金額が低い場合が多いです。

年会費無料のクレジットカードの中には、海外旅行損害保険を追加することが可能なカードもありますが料金が別途かかる場合があります。

そのため、年会費無料のクレジットカードは、海外旅行や海外出張を殆どしない人に向いています。

クレジットカードの利用目的が買い物やインターネット通販などの場合は、年会費無料のクレジットカードで十分です。

自分がよく利用しているサービスや店舗でポイントが貯まるのか

年会費無料のクレジットカードで利用できる特典やサービスを比較検討して、あなたの生活で最も役立つクレジットカードを選びましょう。

例えば、コンビニエンスストアを利用することが多い人には三井住友カードがお得ですし、イオン系列のお店でよく買い物をする人にはイオンカードがお得です。

その他にも、楽天市場など楽天のサービスをよく利用する人には楽天カードが便利ですし、ドコモユーザーならdカードがお得になります。

イオン系列のお店で買い物をしないのにイオンカードを発行しても、イオンカードにポイントが貯まらないので年会費無料でも損をしていることになります。

盗難や不正利用補償付帯やセキュリティーは高いのか

本記事で解説している年会費無料のクレジットカードは盗難や不正利用の補償が付帯しているカードですが、中には補償が付帯していなかったり補償範囲が狭かったりするカードもあります。

その他にも、年会費無料のクレジットカードでも補償を付けたり、補償内容を充実させると年会費が掛かったりするクレジットカードもあります。

近年ではインターネットショッピングやキャッシュレス決済などでクレジットカードを利用する機会が多いため、カード情報の漏えいによる不正利用のリスクが高くなっているのです。

そのため、年会費無料のクレジットカードでも補償内容が充実していて、セキュリティーが高い信頼できる大手企業が発行するクレジットカードを選びましょう。

生活費が数10万円程度なら年会費無料のクレジットカードで十分

年会費無料クレジットカードの利用限度額は最大200万円(※イオンゴールドカードの場合)となっています。

毎月の生活関連費用が数10万円程度の場合は年会費無料のクレジットカード利用限度額や補償で十分カバーできます。

公共料金の支払いやネットショッピングをするくらいであれば年会費無料のクレジットカードを選んでも問題ありません。

ただし、下記例のような家族構成であっても毎月の生活費以外に法人や個人事業主としてもクレジットカードを使用したい場合は利用限度額が200万円程度しかない年会費無料のクレジットカードでは利用限度額も補償も不十分です。

<年会費無料のクレジットカードで十分な生活レベルの例>
【例1】
月収20万円|一人暮らし
家賃6万円
電気代6000円
水道代6000円
ガス代8000円
通信費12000円

【例2】
月収40万円|3人家族
住宅返済月7万円
水道光熱費4万円
通信費3万円
自動車返済月2万円

年会費無料のクレジットカードには欠点がある

海外渡航をしない方や空港関係のサービスを必要としない方にとっては空港ラウンジが利用できないことがマイナスになることはありませんが、カード付帯の保険、補償の金額が低いことは問題になることがあります。

例えばショッピング保険が20万円までに設定されているクレジットカードの場合、50万円の事故や盗難などの損害にあっても満額補償されません。

保険でカバーされない30万円分は自己負担になるためショッピング保険の補償金額や補償内容をよく理解して買い物をしましょう。

年会費無料のクレジットカードには以下のような欠点があります。

  • ETC・家族カードが有料の場合がある
  • ポイント還元率が年会費が掛かるクレジットカードより低い
  • サポートが有料の場合がある
  • 保険や補償内容が不十分
  • 空港ラウンジが利用できない
  • VIPサービスなし
  • ステータスが示せない

年会費無料クレジットカードの契約前に確認すべきことと注意すべきこと

年会費無料のクレジットカードでも基本的な使い方や注意点は年会費が掛かるクレジットカードとほとんど変わりませんが、年会費が無料のクレジットカードを契約する前に下記のことを確認しておきましょう。

年会費無料なのは初年度のみか永年無料か?

本記事では永年・年会費無料のクレジットカードだけを解説していますが、他のサイトで稀に初年度だけ年会費無料のクレジットカードが年会費無料のクレジットカードとして解説されていることがあります。

年会費無料を謳うサービスが永年年会費無料なのか、初年度のみ年会費無料なのか、特定の条件を満たした場合のみ年会費無料なのかをカード契約の前に確認しましょう。

銀行口座とセットで使えるか?

「イオンカード」「楽天カード」「三井住友カード」は、イオン銀行、楽天銀行、三井住友銀行の口座とクレジットカードを紐付けて使用できますのでクレジットカードの利用履歴や支払いなどが銀行口座で管理できるので便利です。

クレジットカードと銀行口座がセットで使用できない場合もあるため事前に別の銀行口座を開設、または用意しておく必要があります。

家計管理に問題がなければ水道光熱費などの支払いとクレジットカードの支払いを同じ銀行口座にまとめてもよいですが、出費がかさむ可能性があるので注意が必要です。

銀行キャッシュカードにクレジットカード機能を追加することが可能な場合もありますので利用している銀行に電話で問い合わせるか支店に行って店頭で確認しましょう。

水道光熱費をクレジットカード支払いにする場合の注意点

水道光熱費などの公共料金をクレジットカード支払いに変えるとポイントがより多く貯められる可能性はあります。

しかしカードの紛失や盗難、不正利用などでカード利用を止めざるを得なくなった場合、公共料金の支払いもできなくなって信用情報に傷が残る可能性があります。

クレジットカードの不正利用が原因で信用情報に傷がついてクレジットカードの利用そのものができなくなるケースがありますので、どこまでクレジットカード払いに切り替えるかは自己責任で慎重に決定しましょう。

利用残高や取引明細の確認が簡単か?

利用残高や取引明細の確認が簡単にできるスマホアプリが用意されているクレジットカードを利用すれば、家計管理や出費・支払いの管理がしやすくなります。

アプリで利用残高や取引明細を簡単に確認できない場合、その都度公式サイトにログインして明細確認ページに移動して照会しなければいけません。

利用確認や取引明細の確認に手間が掛かるとクレジットカードの管理が疎かになる可能性があります。クレジットカードは使い過ぎてしまうことが多いため利用残高や取引明細を確認しやすいかどうかもカード選びでは重視しましょう。

利用停止になるかもしれない!リボ払いとキャッシング機能の注意点

クレジットカードには毎月の支払額を一定にするリボ払いのシステムと現金を借入できるキャッシング機能がついている場合があります。

稀に公共料金の支払い忘れによる延滞や借金による信用情報の更新でクレジットカードが利用停止になる可能性もあります。

クレジットカードのショッピング機能もキャッシング機能も使えないのに過去に使ったクレジットカードの支払いだけは残ってしまうというケースに陥る場合もあります。

既に他社から借金をしている場合、クレジットカードに付帯しているキャッシング機能を使ってしまうとクレジットカードが使えなくなることもあります。

また、リボ払いも多用しているとクレジットカードの利用限度額いっぱいまでカードを使ってしまうと支払いが追いつかない状況になります。

リボ払いを利用する場合は数ヶ月で確実に支払い切れる目途が立っている時だけにしましょう。

リボ払いやキャッシング機能はクレジットカードを便利に使える機能ですが計画的に使わないと生活が破綻することになります。

リボ払いやキャッシング機能を使う前に「この商品やサービスは本当に必要なのか?本当に欲しいのか?」「本当にその機能を使う必要があるのか?」をよく考えましょう。

ポイント目的の友達紹介で信頼を失わないようにする

友達を紹介すると、紹介した人も紹介された人にも数千ポイントが加算される特典やキャンペーンを行っているクレジットカードがあります。

ポイントが欲しいために友人に無理強いしてクレジットカードを契約させたり年会費の有無や支払い方法、利用、契約のリスクや注意点の説明をせずに新規契約させたりすると友人関係を失う可能性があります。

ほんの数千ポイントのために人間関係を壊さないようにしてください。クレジットカード発行の際に利用できる全ての特典を使おうはせず自分が無理なく利用できる特典だけを上手に利用しましょう。

本記事の出典・参考

事業データ|企業情報 NTTdocomo
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/finance/operator/

AEON report – イオン株式会社
https://www.aeon.info/export/sites/default/common/images/environment/report/2017pdf/17_data_a3.pdf

国内2万店舗×年間来店客数14億のデータから「イオン」が顧客体験を変革する。 – 物流、決済、店舗のデジタル化、顧客基盤の消費者データ活用、仮想店舗 –
https://techplay.jp/event/761314

SMFGのグループ概要
https://www.smfg.co.jp/investor/financial/disclosure/h2907_c_disc01_pdf/h2907c01_02.pdf
インターネット銀行で初めて900万口座を突破
https://www.rakuten-bank.co.jp/press/2020/200617.html

この記事の監修者
監修者 矢野翔一
矢野翔一
関西学院大学法学部法律学科卒。有限会社アローフィールドの代表取締役社長として、賃貸不動産経営や学習塾経営に携わる。宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP)、管理業務主任者などの資格を保有。自身の経験や知識を活かしながら記事執筆や監修を手掛ける。