ゴールドカードは、持つだけで自身のステータスが高まる、上質なサービスを求める方の期待に応えられるスペックを有しています。そのため、カードにキャッシュレス機能による便利さだけでなく、特典を求めている方の多くはゴールドカードを保有しています。
本記事では、ゴールドカードのステータス性と、使用する上でメリットの多いおすすめのゴールドカードを6枚選出してご紹介。
またゴールドカードを発行する上で、申し込みの審査に通りやすくなるちょっとしたコツや、各ゴールドカードの補償内容やポイント還元率についても解説していきます。
メリットたくさん!おすすめのゴールドカード6選!
当サイトが様々なゴールドカードのメリット・デメリットを比較して、厳選した6枚のおすすめゴールドカードをご紹介します。
ゴールドカードの中には、当日発行可能なカードや店舗で受け取れるカードもあるため、急にカードが必要になった場合でも速やかに発行・利用できます。
当サイトが厳選(※1)したゴールドカード6枚は以下のとおりです。
- JCB CARD GOLD(JCBカード ゴールド)
- エポスゴールドカード
- エムアイカードプラスゴールド
- タカシマヤカードゴールド
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- ゴールドカード セゾン
ゴールドカードの中には、当日発行も可能なカード、店舗で受け取れるカードもあるため、急にカードが必要になった場合でも速やかに申込みから発行まで可能(※2)です。
※1:掲載しているカードは当サイトの独自調査により選出しております。
※2:クレジットカードの取得には審査があり、人によっては審査に通過できない場合もあります。
即日発行可能!初年度年会費無料もメリット

発行日数 | 最短即日 |
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年会費 | 初年度年会費無料 ※翌年から11,000円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.30~1.50% |
付帯保険 | ・国内、海外旅行傷害保険 ・国内、海外航空機遅延保険 ・ショッピングガード保険 |
JCB CARD GOLD(JCBカード ゴールド)最大のメリットは、最短即日発行ができる点です。
店頭受け取りには対応していませんが、郵送で最短翌日に届くゴールドカードで急ぎの方にはおすすめの1枚です。
国際ブランドJCBが直接発行しているプロパーカードというだけあって、ゴールドカードのステータス性と特典のメリットは、空港ラウンジや付帯保険などで明確に感じられます。
海外へ旅行する際に、旅の安全性と上質さを高めてくれるメリットの高いゴールドカードと言えます。
年会費が初年度無料になるのはオンライン入会の場合のみです。通常のJCBカードからの切り替えの場合は年会費が無料にならないので注意しましょう。
店頭受け取りには対応していませんが、郵送で最短翌日に届く(※3)ゴールドカード取得を急ぎの方にはおすすめの1枚です。
国際ブランドJCBが直接発行しているプロパーカード(※4)というだけあって、ゴールドカードのステータス性は高く、空港ラウンジや付帯保険などの特典も魅力的です。海外旅行の際、旅の安心性・安全性・上質さを高めてくれるメリットの高いゴールドカードです。
JCB CARD GOLD(JCBカード ゴールド)の年会費が、初年度無料になるのは「オンライン入会の場合のみ」です。通常のJCBカードからの切り替えの場合は年会費が無料にならないので注意しましょう。
※3:離島や一部の地域では翌日に届かない可能性があります。
※4:プロパーカード(Proper Card):国際的ブランド、または、有名ブランドの発行しているクレジットカードのこと。
使うほどお得で初めて作る方におすすめ

発行日数 | 最短即日 |
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年会費 | 5,000円(税込) ※年間50万円以上利用で翌年無料 |
国際ブランド | Visa |
ポイント還元率 | 0.50~1.25% |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 |
エポスゴールドカードは、丸井グループが発行しているクレジットカードの1つです。
ゴールドカードはハイクラス向けという印象が強く、厳しい審査をクリアするもしくはインビテーション(招待)がないと入会できないというイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、エポスゴールドカードはプロパカードとは異なり、提携カードであるため、比較的発行しやすいのが特徴です。
またエポスゴールドカードは、年間50万円以上の利用で年会費が無料となります。
これまでエポスカードを使ったことがない方は、前年のカード利用履歴がないので、年会費5,000円がかかる点には注意しましょう。
エポスゴールドカードを作るコツとしては、まず1年間通常のエポスカードで50万円以上の支払い履歴を作り、ゴールドカードにランクアップすると、年会費無料のメリットを受けながら、お得にゴールドカードを利用できます。
エポスゴールドカードは、ハイクラス向けの印象が強くありますが、プロパーカードではなく、提携カードなため厳しい審査や、特別な招待がないと発行できないわけではなく、比較的発行しやすいのが特徴です。
【注意】エポスゴールドカードは、年間50万円以上の利用があると、次年度の年会費が無料となります。エポスゴールドカードの初年度利用者は、前年のカード利用履歴がないため、年会費5,000円、最初の年だけかかる(※5)点には注意しましょう。
※5:初年度は通常のエポスカードを利用し、発行後1年間の支払履歴が50万円以上になってから、ゴールドカードにランクアップすると、年会費は無料のまま、お得にゴールドカードを取得できます。
ポイント高還元で優待も充実!

発行日数 | 最短即日 |
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年会費 | 11,000円(税込) ※条件達成で初年度年会費キャッシュバック |
国際ブランド | Visa、AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.00%~5.00% |
付帯保険 | ・海外、国内旅行傷害保険 ・ショッピング保険 |
エムアイカードプラスゴールドは、三越伊勢丹グループが発行しているクレジットカードの1つです。
空港ラウンジや保険など、海外旅行で役に立つサービスが充実しています。
海外で使えるポケットWi-Fiや海外レンタカーの割引、荷物無料配送サービスなどは他のカードでは珍しく、エムアイカードプラスゴールドならではのメリットです。
高島屋での買い物がお得に!

発行日数 | 最短即日 |
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年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.00%~10.00% |
付帯保険 | ・海外、国内旅行傷害保険 ・お買い物安心保険 |
タカシマヤゴールドカードは、高島屋が発行するクレジットカードです。
タカシマヤカードゴールドは高島屋での買い物でポイント8%還元、さらに前年に高島屋店舗で100万円以上の買い物をすると、10%のポイント還元率が適用されます。
高島屋では貯まったポイントを以下のいずれかに交換可能です。
- 高島屋で利用できる2,000円分のお買い物券
- 高島屋オンラインストアで利用できる2,000円分の「オンラインポイント」
- ANAマイレージクラブへのマイル交換
2,000ポイントごとに2,000円分のお買い物券やオンラインポイントと交換できるので、100万円の買い物をすれば、高島屋で使える10万円分のお買い物券やポイントが返ってきます。
100万円の買い物を90万円でできることになるため、過去1年間のうちに、高島屋で100万円以上の買い物をした経験がある方にとって、タカシマヤゴールドカードは手放せないクレジットカードではないでしょうか。
最高級のステータス性を誇る

発行日数 | 最短3日 |
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年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.75~1.00 % |
付帯保険 | ・海外、国内旅行傷害保険 ・ショッピング保険 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは国際ブランドアメックスが発行しており、ステータス性の高いカードです。
旅行会社のツアー割引や空港ラウンジ利用、旅行傷害保険の付帯など海外旅行を快適にするためのサポートが充実しています。
対象店舗でポイント2倍!

発行日数 | 最短3日 |
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年会費 | 初年度年会費無料 ※翌年から11,000円(税込) |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 0.50% |
付帯保険 | ・海外、国内旅行傷害保険 ・お買い物安心保険 |
西武・LOFT・PARCO・無印良品などの対象店舗で利用すると、永久不滅ポイントが通常の2倍で貯まるのがメリット。
また旅行傷害保険はカード会員だけでなく、その家族にも適用されます。
家族で海外旅行をするために、セゾンカードゴールドを発行するのもおすすめです。
ゴールドカードの知っておきたいメリットは?
通常のクレジットカードよりもゴールドカードが優れているメリットとして、以下のような点があります。
ゴールドカードのメリットとして最も注目したいのが、ポイントの還元率!
ゴールドカードには通常のクレジットカードにはない、ポイント還元率がアップするサービスや豪華な入会特典が設定されていることが多いです。
自分のよく使う店舗やサービスでポイント還元が優遇されている場合は、ゴールドカードを利用してお得にポイントを貯められます。
ゴールドカードを利用すると、海外や国内の空港でラウンジを追加料金なしで利用可能となります。
旅行や出張に行く機会が多い方は、ラウンジ利用のためにゴールドカードを発行するという方も珍しくありません。
空港ラウンジではフリードリンクやお菓子のサービス、無料のWi-Fi(インターネット接続)サービスなどで、搭乗前の待ち時間を快適に過ごせます。
ゴールドカードは、旅行傷害保険などの付帯保険やその保険金額が充実しています。
通常のクレジットカードにはそもそも保険自体が付いていないことも多いので、海外での万が一のトラブルに巻き込まれた時のために、ゴールドカードがあると安心できます。
一例としてJCB CARD GOLD(JCBカード ゴールド)の付帯保険を紹介します。
旅行傷害保険 ※1 | 海外:最高1億円 ※2 国内:最高5,000万円 |
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国内・海外航空機遅延保険 | 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 2万円限度 出航遅延費用等保険金(食事代) 2万円限度 寄託手荷物遅延費用保険金(衣類購入費等) 2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金(衣類購入費等) 4万円限度 |
ショッピングガード保険 | 海外:最高500万円 国内:最高500万円 |
※1 死亡・後遺障害の場合
※2 JCBゴールドで日本出国前に、「搭乗する公共交通乗用具」または、「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合、最高補償額は1億円。カードでの支払いがない場合は、最高補償額は5,000万円。
※引用元:付帯保険内容照会 | JCBカードのおすすめ保険
海外旅行傷害保険では最大1億円、国内でも5,000万円までの保証とかなり手厚い内容となっています。
また、航空機遅延保険が付いているのもポイント。
飛行機は台風や大雪など天候の影響を受けやすく、遅延や欠航になることも珍しくありません。
もしも飛行機が遅れたせいで余計なホテル代や食費必要になっても、保険金でまかなえるのは安心です。
ゴールドカードでは、提携しているレストラン・ホテルなどで優待を受けられる場合が多いです。
優待店舗は各カード会社によって異なり、普段は行けないような高級レストランで優待を受けられるカードや、よく利用するチェーン店などで割引を受けられるカードなど様々な種類があります。
申し込み前に、どのような店舗で優待を受けられるか確認しておくのがおすすめです。
ゴールドカードの年会費を実質無料にするには?
通常のクレジットカードよりも優れているゴールドカードですが、年会費がかかるのが一般的です。
ゴールドカードの年会費は各カード会社によって細かく異なりますが、5,000円~10,000円ほどに設定されている場合が多いです。
いくらゴールドカードでポイント還元率がアップしても、年会費分のポイントを獲得できなければ通常カードを使っているより損になってしまいます。
ゴールドカードの中には、発行した年の年会費が無料になるものや入会特典でポイントが付与されるものもあります。
しかし、翌年以降の年会費が高い、ポイント還元率が低いカードもあるため、翌年度以降の年会費やポイント還元率なども考慮してからカードを発行しましょう。
ゴールドカードの審査は1時間以内に終わる場合が多い
ゴールドカードを急ぎで即日発行したい方が気になるのが、審査にかかる時間。
当サイトでは実際にゴールドカードを発行した経験がある方10名を対象に、審査結果が通知されるまでにかかった時間を調査しました。
アンケート調査結果(一部抜粋)
申込者 | 年収 | 申し込んだゴールドカード | 審査にかかった時間 |
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50歳男性 | 200万円 | エポスゴールドカード | 30分未満 |
25歳女性 | 450万円 | エポスゴールドカード | 30分~1時間未満 |
25歳女性 | 320万円 | 楽天カードゴールド | 30分~1時間未満 |
45歳男性 | 750万円 | エムアイカードプラスゴールド | 1時間以上~3時間未満 |
審査にかかった時間として最も多かった回答は「30分~1時間未満」でした。
ゴールドカードを少しでも早く手に入れたい方は、ステータス性よりも年会費の安さ、審査時間の短さなど手軽に発行できるカードを選ぶのがおすすめです。
今回の調査で唯一「1時間以上かかった」と回答した方は自営業を営んでいる方でした。
自営業やフリーランスで活動している方は、会社員と比較して信用度が落ちる傾向があるため、どうしても審査に時間がかかる場合が多いです。
ゴールドカードの審査に通りやすくなるためのコツ
ゴールドカードを持っているとステータスになりますが、通常のクレジットカードよりも審査は厳しい傾向にあると考えられます。
ただし、しっかりとポイントを押さえて申し込めば、20代の若い方や収入が高くない方でもゴールドカードは発行できる可能性は大いに高まります。
ここからはスムーズに審査通過して即日発行できるように、ゴールドカードの審査に通りやすくなるためのコツについて解説します。
ゴールドカードが欲しい方は普段からクレジットカードを利用して、個人のクレジットヒストリー(信用情報)を積み重ねておくのがおすすめです。
クレジットヒストリーとは
クレジットカードやローンの契約情報や、契約後の取引履歴、支払い状況が記録されている信用情報のこと。CICやJICCといった信用情報機関に登録されており、クレジットカードやローンの審査において支払い能力を判断するために使用される。
延滞なくカード払いを続けていると良好な信用情報となり、クレジットカードの審査に通りやすくなる可能性があります。
信用情報が良いと旅行などで必要になった時にすぐクレジットカードを発行できるだけでなく、住宅や車のローン審査でも有利になります。
また一般カードを使い続けることでゴールドカードへの招待が届くので、スムーズにカードをランクアップ可能です。一度も支払いの延滞がなく、同じカードを繰り返し使用している履歴があれば、インビテーション(招待)を受けやすくなります。
クレジットカードは発行元の会社によって、これらの種類に分類できます。
主なカード | ステータス性 | |
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銀行系カード | MUFGカードゴールド 三井住友カードゴールド | 高い |
信販系カード | JCB CARD GOLD オリコカード ゴールド | 普通 |
流通系カード | タカシマヤカードゴールド エポスカード ゴールド エムアイカードプラスゴールド | 普通 |
銀行系のカードはステータス性があり発行元の銀行で有利に使えますが、審査のハードルは高くなるでしょう。
年収が少ない方、勤続年数が短い方などは銀行系のゴールドカードを発行するのは厳しいと考えておくことが無難です。
クレジットカードを使い始めたばかりの方や、審査に不安がある方は信販系カードや流通系カードを申し込むのがおすすめです。
審査に不安があるからといって、年収や職業をごまかしてゴールドカードに申し込んではなりません。
万が一虚偽の内容を記載したことが発覚した場合は、申し込んだカード会社にブラックリスト認定され、再度審査を受けられなくなることもあります。
また入力する年収は、手取りではなく税金や保険料が差し引かれる前の支給額が、正しい金額となります。
本来より低い年収を書いてしまい、審査で不利になってしまうのはもったいないので避けましょう。